ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製折りたたみ型FOMA端末。同時発表の「SO905iCS」とともにFOMA端末として初めて、ソニー・エリクソン製のドコモ向け端末としては、「SO505i」以来のジョグダイヤル搭載機種となる。 搭載されるジョグダイヤルは「+JOG」と名付けられ、設定メニューからカーソル速度などが選択できる。文字入力は、POBox Pro 2.0で、ジョグダイヤル操作で選べる。 ワンセグ関連では、ソニー製テレビ「BRAVIA」の技術を用いた高画質エンジン「RealityMAX」を搭載する。また、音楽再生機能はWALKMANでも採用されているVirtual Mobile Engineを搭載し、最長65時間の連続再生に対応する。 ワンセグ専用の静電パッドキー(ビューイングタッチキー)がメインディスプレイ上部に、音楽再生専用の静電パッドキー(ミュージックタッチキー)が背面のサブ液晶側に配置されており、なぞるだけでボリューム調節などができる。 「3ユニットフロントスピーカー」も搭載。背面のリングがスタンドになり、傾きを2段階で調節できる「2ステップワンセグスタンド」も備えている。ワンセグの連続視聴時間は約230分。 ミュージックプレーヤー機能はATRAC3とWMAの再生に対応。省電力化を実現する「Virtual Mobile Engine」を搭載し、ATRAC3で65時間以上、WMAで53時間以上の音楽再生が可能となっている。USB端子はUSB 2.0をサポートし、パソコンからの高速な楽曲転送が行なえる。外部メモリはmicroSDカード。会場の担当者によれば、microSDカードの採用は「市場動向を見て判断した」ためだという。 ディスプレイは3.0インチのワイドVGA液晶や、オートフォーカス対応の320万画素カメラ、IrSimple/IrSS対応赤外線通信機能を備える。 大きさは110×49×19.7mm、重さは134g。連続待受時間は3Gで約520時間、GSMで約300時間、連続通話時間は3G、GSMともに約230分。ボディカラーはブラック、ホワイト、レッド、シャンパンベージュの4色。
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