三菱電機製の「D905i」は、ワンセグのハイライト再生機能などを搭載したスライド型W-CDMA/GSM端末。2007年11月26日以降に発売される。 約3.1インチ、フルワイドVGA(480×864ドット)、262,144色表示のTFT液晶を搭載し、メインカメラはオートフォーカス機能付きの約320万画素、サブカメラは約10万画素のCMOS。microSDカードスロットを装備する。 端末は、D90Xiシリーズの従来のデザインを引き継いだモデルで、方向キーは回転式の「スピードセレクター」を搭載する。ワンセグ機能では、予約録画に対応し、タイムシフト再生には対応しない。だが、録画した番組から盛り上がった部分を抽出して確認できる「ハイライト再生」機能といった、三菱製端末オリジナルの機能が用意される。 「ハイライト再生」は、三菱電機製のDVDプレーヤー「楽レコ」シリーズに搭載されている同名の機能の携帯電話版。録画時にハイライト再生を設定しておくと、録画した音声を解析して歓声などの盛り上がった部分がマーキングされる。例えば、オリンピックなどの100m走を録画すると、スタートの合図が鳴って歓声に沸き返り、数秒後にゴールするといった、もっとも見たい部分だけをかいつまんで閲覧できる。閲覧したい範囲はユーザーが設定できる。 また、同機能には「スポーツモード」と「ミュージックモード」が用意され、「スポーツモード」は前述のような使い方が可能。もう一方の「ミュージックモード」で録画しておけば、例えば、音楽番組の歌っているシーンのみ抽出してまとめて再生するがことが可能。さらに、録画した映画やドラマからCMカットが可能な「オートカット再生」機能も用意される。ワンセグ視聴中にメールの返信やiモードの閲覧が可能な「マルチウィンドウ」に対応する。
このほか、端末の傾きなどを検知するモーションコントロールセンサー(加速度センサー)を搭載。D904iにも同センサーは搭載されていたが、機能の幅が拡大した。ワンセグの閲覧やフルブラウザの利用時などに画面を横にすると、自動的に横画面で表示される。説明員によれば、フルブラウザを利用する際に、検索など文字入力が必要な場合は縦画面表示で利用して、閲覧は横画面表示にして、スピードセレクターでスムーズにスクロールさせるといった使い方が便利だという。 音楽再生機能はWMA形式に対応。モーションコントロールセンサーを利用して、端末の全面、背面、左右の側面部をトントンとたたくと、再生/停止/曲送り/曲戻しといった操作も可能。さらに、待受画面に常駐するキャラクター「マチキャラ」もプリセットされ、画面をトントンとたたいて、キャラクターを呼び出し、音声認識でキャラクターが声に反応した返事を返してくれる機能なども楽しめる。 さらに、カメラ機能には傾き検知機能なども用意される、OCR機能が用意され、カメラで名刺を撮影すると使命や電話番号、メールアドレスなどを抽出してアドレス帳に追加できる。また、「翻訳リーダー」機能では、英語/中国語/韓国語で書かれた単語がカメラで読み取って、自動翻訳が可能。英語の場合は、文章などの複数の単語を同時に読み込んで、それぞれ単語の翻訳が行なえる。中国語と韓国語の辞書は、グルメ分野に限定されており、1回の認識で1つの単語をのみ認識する。中国や韓国に旅行に行った際に、現地のレストランのメニュー表の単語を認識させて、どういった料理が判断できるようになる。 FMトランスミッター機能も搭載。ワンセグの音声を飛ばすことも可能。おサイフケータイやフルブラウザ、ドキュメントビューア、着うたフルなど、ドコモ端末で利用できる一通りの機能に対応している。 大きさは110×49×18.7mm、重さは132g。連続待受時間は3Gで約530時間、GSMで約320時間、連続通話時間は3G、GSMともに約200分。ボディカラーはオレンジイエロー、シャインブラック、ナチュラルホワイト、ピンクゴールドの4色。
ナチュラルホワイト
ピンクゴールド
スライド式
スピードセレクター
スライドさせるとボタン部が現われる
方向キーとボタン部
背面におサイフケータイやカメラ機能
ワンセグ対応
側面部
側面部に赤外線通信機能
上部にワンセグ用のアンテナが収納されている
下部
ワンセグ表示
モーションコントロールセンサーで、端末を傾けると横画面に
フルブラウザ
端末を傾けて横画面
待受画面。画面をタップするとマチキャラのシャチとコミュニケーションがとれる
「疲れた~」と話しかけると、「ファイト」とはげまされた
モーションコントロールセンサーの設定画面
ハイライト再生機能では、歓声などマーキング、グラフの高い部分が歓声が大きかった部分。赤いラインを上下させて自動的に抽出範囲を設定できる
翻訳リーダー機能
韓国語のメニュー(単語)を読み取る
読み取り結果
英語は文章まるごと認識できる。スピードセレクターでわからない単語までスクロールして単語の意味が調べられる
このほか、端末の傾きなどを検知するモーションコントロールセンサー(加速度センサー)を搭載。D904iにも同センサーは搭載されていたが、機能の幅が拡大した。ワンセグの閲覧やフルブラウザの利用時などに画面を横にすると、自動的に横画面で表示される。説明員によれば、フルブラウザを利用する際に、検索など文字入力が必要な場合は縦画面表示で利用して、閲覧は横画面表示にして、スピードセレクターでスムーズにスクロールさせるといった使い方が便利だという。 音楽再生機能はWMA形式に対応。モーションコントロールセンサーを利用して、端末の全面、背面、左右の側面部をトントンとたたくと、再生/停止/曲送り/曲戻しといった操作も可能。さらに、待受画面に常駐するキャラクター「マチキャラ」もプリセットされ、画面をトントンとたたいて、キャラクターを呼び出し、音声認識でキャラクターが声に反応した返事を返してくれる機能なども楽しめる。 さらに、カメラ機能には傾き検知機能なども用意される、OCR機能が用意され、カメラで名刺を撮影すると使命や電話番号、メールアドレスなどを抽出してアドレス帳に追加できる。また、「翻訳リーダー」機能では、英語/中国語/韓国語で書かれた単語がカメラで読み取って、自動翻訳が可能。英語の場合は、文章などの複数の単語を同時に読み込んで、それぞれ単語の翻訳が行なえる。中国語と韓国語の辞書は、グルメ分野に限定されており、1回の認識で1つの単語をのみ認識する。中国や韓国に旅行に行った際に、現地のレストランのメニュー表の単語を認識させて、どういった料理が判断できるようになる。 FMトランスミッター機能も搭載。ワンセグの音声を飛ばすことも可能。おサイフケータイやフルブラウザ、ドキュメントビューア、着うたフルなど、ドコモ端末で利用できる一通りの機能に対応している。 大きさは110×49×18.7mm、重さは132g。連続待受時間は3Gで約530時間、GSMで約320時間、連続通話時間は3G、GSMともに約200分。ボディカラーはオレンジイエロー、シャインブラック、ナチュラルホワイト、ピンクゴールドの4色。
ナチュラルホワイト
ピンクゴールド
スライド式
スピードセレクター
スライドさせるとボタン部が現われる
方向キーとボタン部
背面におサイフケータイやカメラ機能
ワンセグ対応
側面部
側面部に赤外線通信機能
上部にワンセグ用のアンテナが収納されている
下部
ワンセグ表示
モーションコントロールセンサーで、端末を傾けると横画面に
フルブラウザ
端末を傾けて横画面
待受画面。画面をタップするとマチキャラのシャチとコミュニケーションがとれる
「疲れた~」と話しかけると、「ファイト」とはげまされた
モーションコントロールセンサーの設定画面
ハイライト再生機能では、歓声などマーキング、グラフの高い部分が歓声が大きかった部分。赤いラインを上下させて自動的に抽出範囲を設定できる
翻訳リーダー機能
韓国語のメニュー(単語)を読み取る
読み取り結果
英語は文章まるごと認識できる。スピードセレクターでわからない単語までスクロールして単語の意味が調べられる
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