2008年8月24日日曜日

光るキーで操作を案内「簡単ケータイ W62PT」

パンテック&キュリテル製のCDMA 1X WIN端末「簡単ケータイ W62PT」は、操作方法のガイド機能や使いやすさを追求した端末。シンプルかつ直線的な外観は、“大人のためのスマートデザイン”を意識しているとのこと。  「簡単ケータイ W62PT」は、キーが光って操作をガイドする「光で操作ナビ」を搭載する端末。「はっきり音声」で相手の声をききやすくしたり、なめらかな発音の音声読み上げ機能を搭載する。「でか文字」「でかキー」「でかピクト」「でかランプ」など8つのでか機能を搭載するほか、ストラップを取り付けやすい「でかストラップホール」が採用されている。発表会会場にはW62PTはモックのみの展示となっていたため、実際の操作感などは残念ながら体験できなかった。  防犯ブザーの機能を装備しており、作動させると、あらかじめ登録した相手に居場所を送信できる。また、「遠隔ロック」「安心ロックサービス」で紛失時の対応も可能だ。  主な機能として、着うた、「EZナビウォーク」「デコレーションメール」などに対応。その他、4つの脳トレ系ゲームをデフォルトで搭載している。  メインディスプレイは約2.6インチ、240×320ドット(QVGA)の液晶で、1.2インチ、128×128ドットの大型サブディスプレイも搭載する。131万画素カメラを装備し、microSDカードもサポートされる。  連続待受時間は約300時間、連続通話時間は約200分。大きさは約50×100×16.9mmで、重さは約124g(数値はいずれも暫定値)。ボディカラーはシルバー、ゴールド、ピンク。

スタンダード機能に絞ったストレート型モデル「W63K」

京セラ製のCDMA 1X WIN端末「W63K」は、「W62K」と同様に基本機能の使い勝手を重視し、薄型に仕上げられたストレート型の端末。高機能なハイエンドモデルの携帯は必要ないが、高齢者向けをうたう簡単ケータイの購入には抵抗感のある、40代以上の男性ビジネスマンが対象の製品だ。  「W63K」は、薄さ10.8mmで幅47mmというスリムなボディを実現したストレート型の端末。誤操作を防止するロックキーを端末側面に装備する。  キーはフレームレスキーで大きくしながら、凹凸をかなり大胆につけることで押しやすさに配慮。2.7インチのワイドQVGA液晶に加え、「でか文字」「ワンタッチ文字サイズ切替」機能なども用意されている。文字入力機能には、季節や時節に配慮した変換候補が表示される「iWnn」が用意されている。  見やすさ、使いやすさに配慮した作りとシンプルな機能ながら、本体カラーにはワインレッド、マジェスティックブラック、シャイニーゴールドの3色と、ビジネスマンが持っていても違和感のないカラーバリエーションを用意。デザイン性も損なわず、発表会では「スマートセレブケータイ」という呼び名で紹介された。  主な機能として、着うた、「EZナビウォーク」「EZケータイアレンジ」「EZニュースフラッシュ」「デコレーションメール」「災害時ナビ」などに対応。日々の体重管理や問診形式の健康チェックが行える、「ケータイ! 健康録」や「フェイク着信」機能も搭載している。  メインディスプレイは約2.7インチ、240×400ドット(QVGA)のIPS液晶。カメラは131万画素カメラを搭載し、microSDカードが利用できる。  連続待受時間は約340時間、連続通話時間は約250分。大きさは約47×135×10.8mm(最厚部12.4mm)で、重さは約92g。

普段使いを意識したシンプルなモデル「W62K」

京セラ製のCDMA 1X WIN端末「W62K」は、文字の見やすさ、使い勝手の良さといった普段使いに配慮したシンプルな端末。携帯電話は主に通話とメールにしか利用しない、という40代以上のユーザーをメインターゲットとしており、あえて機能を制限。ワンセグやLISMOには対応していない。  「W62K」はシンプル&フレンドリーのキャッチ通り、簡単で分かりやすい操作を実現するモデル。「でか文字」「でか時計」「でかピクト」といった見やすさに配慮された機能に加え、「ワンタッチダイヤル」や「ワンタッチ文字サイズ切替」といった機能を搭載。文字入力機能には「iWnn」の新バージョンが採用され、季節や時節を考慮した変換候補が表示される。騒がしい場所で相手の声を聞きやすくする「でか受話音」機能もサポートされている。  サブディスプレイの側にはインフォメーションキーが配置され、端末を閉じたままでも時刻や新着お知らせを素早く確認できるようになっている。その代わりに、本体両サイドには一切の操作キーが配置されていない。これは小さく見えづらいサイドボタンの誤操作を防ぐ目的のほか、インフォメーションキーを本体表面の中央に配置することで、利き手がどちらでも扱いやすくなるといった、細かい配慮によるものだ。  主な機能として、着うた、「EZナビウォーク」「EZケータイアレンジ」「EZニュースフラッシュ」「デコレーションメール」などに対応する他、安心機能として「フェイク着信」「ケータイ!健康録」を搭載している。  メインディスプレイは約2.6インチ、240×320ドット(QVGA)の液晶で、サブディスプレイは約0.76インチの白色有機EL。カメラは131万画素カメラを搭載し、microSDカードが利用できる。  連続待受時間は約350時間、連続通話時間は約240分。大きさは約50×100×16.4mm(最厚部18.0mm)で、重さは約116g。ボディカラーはリムピッドブルー、ペールアイボリー、フォギーグレーの3色。

ワンセグ一発起動やワンタッチダイヤル装備「W64K」

京セラ製のCDMA 1X WIN端末「W64K」は、ワンセグやLISMOビデオクリップなどの基本機能を備えた端末。機能面は「W53K」と同等だが、ユーザーからの要望に応えて、より華やかなデザインに生まれ変わったモデルだ。  コンセプトは気軽に、手軽にワンセグを楽しむためのワンセグ導入モデルということで、「W64K」は2軸ヒンジが採用されており、液晶を表にして閉じるだけでワンセグを起動できる、京セラ端末おなじみの機能「ワンセグ一発起動」を搭載。また、女性の手でもグリップしやすく、長時間通話をしても疲れない幅49mmのボディには、金属感のあるパネルが採用されるほか、8つのイルミネーションでさまざまなシーンを演出する。  3つのワンタッチダイヤルキーが搭載されるほか、外側にあるインフォメーションキーを押せば、時刻や新着お知らせを素早く確認できる。  このほか主な機能として、「LISMO ビデオクリップ」「着うたフル」「EZナビウォーク」などが利用できる。  メインディスプレイは約2.7インチ、240×400ドット(ワイドQVGA)の液晶で、サブディスプレイは0.76インチの白色有機EL。カメラは197万画素カメラで、外部メモリカードはmicroSDカード。  連続待受時間は約300時間、連続通話時間は約250分。大きさは約49×106×15.4mm(最厚部18.9mm)で、重さは約130g。ボディカラーはブリリアントゴールド、フローラルピンクの2色。

ワンタッチTVキーや3Mカメラのスタンダードモデル「W62T」

「W62T」は指紋がつきにくいアルミパネルを採用し、ワンセグや「LISMO Video」が手軽に利用できるスタンダードな東芝製のCDMA 1X WIN端末。発売は6月中旬予定で、オープン価格となる見込み。  30代~40代の男性を中心に、ビジネスマンや主婦など“落ち着いた年齢”がメインターゲット。ボディにアルマイト処理されたアルミパネルを採用しており、指紋がつきにくいのが特徴。液晶背面とヒンジ部分のイルミネーションが同時に光る「ダブルお知らせイルミ」により、ポケットに入れていてもメールや電話の着信が分かりやすい。  ディスプレイは約2.8インチ、240×400ドット(ワイドQVGA)のTFT液晶。クリアスクリーンと「REGZA」の映像技術により高画質な映像が楽しめる。サブディスプレイは約0.6インチ、62×14ドットの有機EL。カメラは324万画素で、オートフォーカスと手振れ補正に対応。内蔵メモリは約100MB、外部メモリとして2GBまでのmicroSDカードをサポートしている。  十字キーの上部に、ワンセグが簡単に視聴できる「ワンタッチTVキー」を搭載。「ワンタッチTVキー」には、ワンセグ以外でも、LISMO、カメラ、モバイルライトなど、頻繁に使用する機能を設定し、長押しで起動することができる。ワンセグはバックグラウンド録画や、タイムシフト再生もサポートしており、最大約10時間の長時間録画や視聴予約も可能。  従来はLCフォントが採用されていたが、今回から見やすさを追求したユニバーサルフォントに変更されている。さらに「ダウンロードフォント機能」により、メニューなどを好みのフォントに変更できる。端末にはくさび風のフォント「彫刻」がプリセットされているが、明朝体やマドンナといったフォントも専用サイトからダウンロードできる。  また、「メールワンタッチ文字サイズ切り替え機能」がサポートされており、メールの本文を表示した状態で「0キー」を押すことで、文字サイズが5段階で切り替えられるため、文字が小さくて読みにくいときでも簡単にサイズを変更できる。  メニューなどを店頭でカスタマイズできる新サービス「ナカチェン」や、au Smart Sports「Run&Walk」もサポート。プラットフォームに「KCP+」を採用し、EV-DO Rev.Aや「au one ガジェット」「マルチプレイウィンドウ」も利用可能。また、「LISMO ビデオクリップ」「オーディオ機器連携」「ワンセグ」「EZナビウォーク」「おサイフケータイ」「電子辞書」なども用意されている。  また、「LISMO Video」に対応しており、ハリウッド映画「バイオハザードII アポカリプス(短尺紹介映像)」がプリセットされている。なお、Bluetoothは非対応。  連続待受時間は約290時間、連続通話時間は約260分。大きさは約50×104×16.8mmで、重さは約124g。ボディカラーはブライトゴールド、アーバンレッド、トラディショナルブラックの3色。

外装交換サービス対応「フルチェンケータイ re」

「フルチェンケータイ re」(アール・イー)は、auショップでの外装交換・着せ替えサービス「フルチェン」に対応する、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のCDMA 1X WIN端末。型番はW63S。発売は6月下旬から7月上旬頃で、価格は2万円台になる見込み。  「フルチェン」で交換できるのは、折りたたみ型の端末を構成するメインパネル、キー部分、電池フタ、カメラ周辺部の外装部分。外装は金属製で、端末発売時は、ブルーミングピンク、グロッシーホワイト、クリーングリーン、アクティブオレンンジ、スリークシルバーの5色を用意。内部のボディは黒で統一される。  このほか、リスモがデザインされた「スペシャルフルチェン」、シンプルな「カラーフルチェン」、コラボレーションにより、さまざまなデザインも可能な「デザイン・アートフルチェン」、プロ野球球団などとのコラボレーションによる「スポーツフルチェン」、漫画のキャラクタがあしらわれた「キャラクターフルチェン」など、デザインにこだわったものからキャラクターをあしらったものまで、さまざまなラインナップが続々投入される予定。  交換は、auショップの店頭、およびトヨタ系列のピピット店で行なわれる。価格は5,000~10,000円を超える程度で、交換にかかる所要時間は約3~5分程。ただしユーザ自身での交換は行なえない。  メニューなどを店頭でカスタマイズできる新サービス「ナカチェン」にも対応しているため、外装を含め、まるごとコーディネートできる。メインターゲットは20~30代の男女だが、着せ替えることで幅広いユーザ層に対応するとしている。  メインディスプレイは約2.7インチ、240×400ドット(ワイドQVGA)の液晶で、サブディスプレイは128×36ドットの有機EL。カメラはオートフォーカス対応の319万画素のCMOSカメラ。3人まで認識する「顔検出機能」「笑顔検出機能」を搭載し、ミニフォト機能のほか、前モデルに引き続き、撮影した写真をその場でブログにアップできる「ブログアップ機能」も搭載している。 内蔵メモリは約100MB、外部メモリは2GBまでのmicroSDカードをサポートする。  「LISMO Video」も利用でき、あらかじめハリウッド映画「スパイダーマン2(短尺紹介映像」)」がプリセットされている。プラットフォームに「KCP+」を採用しており、EV-DO Rev.Aや「au one ガジェット」「マルチプレイウィンドウ」に対応する。  このほか主な機能として、「LISMO ビデオクリップ」「オーディオ機器連携」「ワンセグ」「EZナビウォーク」「おサイフケータイ」「EZアプリ Full Game!」などが利用できるほか、使うほど変化する「MyStoryアプリ」も用意されている、Bluetoothは非対応。  連続待受時間は約230時間、連続通話時間は約240分。大きさは約50×105×16.4mmで、重さは約122g。

振ると変わるイルミネーションでカラー診断「W64SA」

「W64SA」は、三洋電機のブランドで開発される京セラ製のCDMA 1X WIN端末。液晶背面にモーションセンサーを搭載し、振るとイルミネーションが輝く。7月中の発売を予定しており、価格はオープン価格。  カラーセラピーに興味のある10代後半から20代の女性がメインターゲット。ディスプレイ側のパネルは、透明層でコーティングされた2色成型で、「透明感+鮮やかな色彩」を表現している。モーションセンサーと連動した「シェイクイルミ」を搭載しており、サイドボタンのいずれかを押してから端末をすばやく振ると、背面パネル中央に上下5色、計20パターンのイルミネーションがやさしく輝く。色は赤、青、緑、ピンク、オレンジの組み合わせで、上下同色はない。  「シェイクイルミ」は女性向けの新サービス「EZ MYスタイリング」と連動しており、表示された色が好きな組み合わせの場合は、パネルを開くと本格的なカラー診断が可能なサイトにアクセスできる。サイトでは著名なカラーセラピストによる診断が読める。端末を立てると砂時計のように光が落ちていく「イルミドロップ」といった演出も行なわれる。  メインディスプレイは約2.8インチ、480×800ドット(ワイドVGA)のIPS液晶。屋外でも光の乱反射を抑える「ファインパネル」を採用している。カメラはオートフォーカス、手ぶれ補正対応の199万画素カメラ。内蔵メモリは約800MB、外部メモリは2GBまでのmicroSDカードに対応する。サブディスプレイは搭載しないが、人別に光のパターンを設定できる。  待受画面は標準で「カロリーカウンター」が有効になっており、端末をポケットなどに入れておくだけで「Run&Walk」アプリを起動することなく歩数や距離、消費カロリーを計測、すぐに確認できる。「Run&Walk」アプリを用いて結果を専用サイトにアップロードすることも可能。室内でのトレーニング成果も記録できる。テンポに合わせてステップを踏むことでパートが増え、音楽が盛り上がっていくというトレーニング機能「BEAT RUN」もサポート。対応する最新アプリは7月上旬以降に提供される予定となっている。  プラットフォームに「KCP+」を採用し、EV-DO Rev.Aや「au one ガジェット」「マルチプレイウィンドウ」、Bluetoothなどに対応する。 また、メニューなどを店頭でカスタマイズできる新サービス「ナカチェン」や、「LISMO Video」に対応しており、ハリウッド映画「チャーリーズエンジェル フルスロットル(短尺紹介映像)」がプリセットされている。  このほか主な機能として、「LISMO ビデオクリップ」「オーディオ機器連携」「ワンセグ」「EZナビウォーク」「おサイフケータイ」「EZアプリ Full Game!」、ステレオ録音対応のICレコーダー機能を用意。さらに、ワンタッチでワンセグの視聴が可能な「TVキー」が搭載されており、TVキーの長押しで、のぞき見を防止する「ブラインドスクリーン」のON/OFFも可能となっている。  連続待受時間はカロリーカウンターON時で約240時間、OFF時で約250時間。連続通話時間は約250分。大きさは約50×107×17.2mm(最厚部21mm)で、重さは約122g。ボディカラーはピンクボトル、ホワイトボトル、イエローボトル、ブラックボトルの4色。