2008年8月24日日曜日

振ると変わるイルミネーションでカラー診断「W64SA」

「W64SA」は、三洋電機のブランドで開発される京セラ製のCDMA 1X WIN端末。液晶背面にモーションセンサーを搭載し、振るとイルミネーションが輝く。7月中の発売を予定しており、価格はオープン価格。  カラーセラピーに興味のある10代後半から20代の女性がメインターゲット。ディスプレイ側のパネルは、透明層でコーティングされた2色成型で、「透明感+鮮やかな色彩」を表現している。モーションセンサーと連動した「シェイクイルミ」を搭載しており、サイドボタンのいずれかを押してから端末をすばやく振ると、背面パネル中央に上下5色、計20パターンのイルミネーションがやさしく輝く。色は赤、青、緑、ピンク、オレンジの組み合わせで、上下同色はない。  「シェイクイルミ」は女性向けの新サービス「EZ MYスタイリング」と連動しており、表示された色が好きな組み合わせの場合は、パネルを開くと本格的なカラー診断が可能なサイトにアクセスできる。サイトでは著名なカラーセラピストによる診断が読める。端末を立てると砂時計のように光が落ちていく「イルミドロップ」といった演出も行なわれる。  メインディスプレイは約2.8インチ、480×800ドット(ワイドVGA)のIPS液晶。屋外でも光の乱反射を抑える「ファインパネル」を採用している。カメラはオートフォーカス、手ぶれ補正対応の199万画素カメラ。内蔵メモリは約800MB、外部メモリは2GBまでのmicroSDカードに対応する。サブディスプレイは搭載しないが、人別に光のパターンを設定できる。  待受画面は標準で「カロリーカウンター」が有効になっており、端末をポケットなどに入れておくだけで「Run&Walk」アプリを起動することなく歩数や距離、消費カロリーを計測、すぐに確認できる。「Run&Walk」アプリを用いて結果を専用サイトにアップロードすることも可能。室内でのトレーニング成果も記録できる。テンポに合わせてステップを踏むことでパートが増え、音楽が盛り上がっていくというトレーニング機能「BEAT RUN」もサポート。対応する最新アプリは7月上旬以降に提供される予定となっている。  プラットフォームに「KCP+」を採用し、EV-DO Rev.Aや「au one ガジェット」「マルチプレイウィンドウ」、Bluetoothなどに対応する。 また、メニューなどを店頭でカスタマイズできる新サービス「ナカチェン」や、「LISMO Video」に対応しており、ハリウッド映画「チャーリーズエンジェル フルスロットル(短尺紹介映像)」がプリセットされている。  このほか主な機能として、「LISMO ビデオクリップ」「オーディオ機器連携」「ワンセグ」「EZナビウォーク」「おサイフケータイ」「EZアプリ Full Game!」、ステレオ録音対応のICレコーダー機能を用意。さらに、ワンタッチでワンセグの視聴が可能な「TVキー」が搭載されており、TVキーの長押しで、のぞき見を防止する「ブラインドスクリーン」のON/OFFも可能となっている。  連続待受時間はカロリーカウンターON時で約240時間、OFF時で約250時間。連続通話時間は約250分。大きさは約50×107×17.2mm(最厚部21mm)で、重さは約122g。ボディカラーはピンクボトル、ホワイトボトル、イエローボトル、ブラックボトルの4色。

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